
日本の大学進学にも海外の大学進学にも
有利なグローバル子育て
Hawaiian Rainbow Schoolが考えるグローバル子育ては世界のどこにいても活躍できる人材を育てるためのノウハウを提供しています。
<グローバル力を身に付ける3STEP>
グローバル教育というとやはり英語というイメージがあるかと思います。もちろんグローバルで活躍する人材となるには英語はとても大切ですし、英語を話せるようになるにはどうすればよいかは大きな課題だと思います。しかしながら、英語を話せるだけではグローバルで活躍することはできません。ここではグローバルに活躍できる人材を育てるための3STEPを紹介します。
STEP1
0~8歳:幼少期はお勉強より体験を
幼少期は、さまざまな体験をすることが後ほどの成長に大きな影響を与えます。幼少期(0歳~8歳)までは、「お勉強」ではなく多くの「体験」を与えましょう。例えば、砂遊びをする、友達と鬼ごっこをする、工作をする、お絵描きをする、音楽に触れるなどなんでも大丈夫です。お友達やお父様お母様と一緒にさまざまな体験をすることが、何が起こっても動じない、多様な価値観を受け入れる力を育てます。また英語に関しては、英語の耳を育てる時期です。10歳限界説がある通り、綺麗な発音を身に付けるためにはこの時期に英語を聞いて耳を育てることが必要です。また、外国人と話したり海外で過ごす経験により、自然にグローバル感覚が身につきます。お家で英語の音楽を聴いたり、動画を観たり、意識して耳を育てていきましょう。
STEP.2
8歳~12歳:知識のインプットを行う8歳を過ぎると、脳の構造上文法の構成を理解できるようになります。今まで英語を聞いたり、話したりしてきた仕組みを理解して、耳、口、頭の多方面から英語を理解していきます。そこで、8歳からは英語の読み書きを始めることをお勧めします。ここで重要なのは「英語が好きになる!」ことです。これから先「私は英語が得意だ!」と思って勉強をするか「少し苦手」と思って勉強するかでその成果は大きく違ってきます。そのために他の人より少しだけ早めに初めて、つまずいたときには優しく教してくれる先生がいるといいでしょう。お父様お母様がその役割をしてもいいですし、近くの英会話教室で相性の合う先生を見つけるのもいいでしょう。まずは「英語が好きになる!」ことを目指して楽しんで学んでいきましょう。さらに海外旅行に行ったり、サマースクールに参加したりすることで自然とグローバルな感覚が身につくでしょう。この時期に英検3級を取得するとのちの大学受験も有利に進めることができます。
STEP3
12歳~18歳:知識のアウトプットを行う
英語耳を育て、文法も理解したらあとは話す経験を増やしていくことで、英語でコミュニケーションが取れるようになります。小学校高学年からはアウトプットをたくさんする必要があります。もちろんオンライン英会話などで毎日話してもいいですし、発話の機会があればどんなことでもいいと思います。ホームステイや留学の機会があれば現地の感覚や英語の感覚を身につけることができ、最適でしょう。最近では、IB(インターナショナル・バカロレア)やDDP(ダブル・ディプロマ・プログラム)を取得できる高校も多くありますので、このような制度を利用して海外の高校の卒業資格を取ることもできます。高校卒業後、日本の大学に進学するか、海外の大学に進学するかはどちらにもメリット・デメリットがあると思いますが、どちらに小さいころから戦略的に進路を考えていくとよいでしょう。もしご希望でしたらお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。